英語が聞き取れない理由|10年間のアメリカ生活で気づいた「ユニダバ」の正体

ユニダバの正体 海外生活・英語

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「ユニダバ」は何語?

渡米して間もないころ、必要なものを買いに、初めてスーパーに歩いて行きました。

必要なものをカートに入れ、レジに並んでいました。

その時、奇妙な音が耳に入ってきました。

「ユニダバ」

レジのおばさんが、私の前の客に言っていました。

自分には関係のないこと、と思っていました。

しかし、自分の番になった時にも「ユニダバ」と言われました。

意味が分からず、ただ黙って突っ立っていましたが、特に何事もなく、支払いをし、店をあとにしました。

しかし、一体「ユニダバ」とは何なのか?英語なのか?

ユニダバって?

その発音から英語とは到底思えず、日本語を話しているように聞こえました。

あいうえおの “ゆにだば” です。アクセントやイントネーションもまるで日本語ようでした。

当時の私は、アメリカはスペイン語も広く使われている国だと聞いていたので、スペイン語で話しかけられたのかとも思いました。

数日後、スーパーに行き、また同じように「ユニダバ」と言われました。

相手が私の返答を待っているので、他の人と同じように、

「Yes, please.」

と、とっさに返答しました。

何に対して、返答したのか分からないのって、とても怖いです。

しかし、何事もなかったようにレジは流れていきました。

「ユニダバ」は英語だった . . .

またある日、スーパーに行った時です。突然その言葉の意味が分かりました。

レジで並んでいる時、隣でレジを打っていた黒人女性が言葉を口にしました。

「You need a bag?」

私は一瞬で、それがユニダバだと分かりました。

それだ!

その黒人女性の話し方は、丁寧にゆっくり話す感じでしたので、「ユー・ニーダァ・バッグ?」と聞こえたのです。

それまで聞いていたのは、年配の白人女性でしたが、その黒人女性と比べて発音が全く違いました。

しかし、「ユニダバ」とは、なんなのか?

知っている単語しか使われていない、ごく簡単な一文です。しかも、その音自体は最初から私の耳に届いていました(私には「ユニダバ」と聞こえていたのです)。

それなのに、なぜそれを “You need a bag?” だと気づけなかったのか。

なぜユニダバに聞こえたのか?

聞こえているのに、なぜ単語として気づけないのか

これは、後で調べると、いわゆる音の連結(リエゾン)や、機能語(“you” や “a” のような文の骨格を作る単語)が弱く・短く発音される現象が重なった結果だということが分かりました。

厳密には地域や人によって発音は異なりますが、私には当時「ユニダバ」と聞こえました。

学校で習う英語は、単語ひとつひとつをはっきり発音する前提のものが多く、この「くだけた会話で機能語が弱くなる」という感覚を、私はまったく知りませんでした。

感覚を知らない

当時「自分には英語を聞き取る耳がないのだ」と思っていました。しかし、後になって振り返ると、足りなかったのは耳ではなく、「英語は実際にはこう聞こえる」という知識でした。

つまり、自分が経験したのは「音が聞こえていない」のではなく、耳に届いた音を、知っている英単語として結びつけられないという現象でした。耳の性能の問題ではなく、知識の問題だったわけです。

厳密な音声学的分析ではなく、あくまで当時の自分がそう感じた、そう聞こえたという体験談ですが、似たような経験をした方は少なくないのではないかと思います。

単語ではない!?

知らなかったのは単語ではなく「音の変化のルール」だった

このとき気づいたのは、英語が分からなくなる原因が、必ずしも語彙力や文法力の不足ではないということです。

“You need a bag?” は、単語も文法も、中学英語のレベルです。それでも “You need a bag?” だと気づけなかったのは、ネイティブが実際に話すときの音の変化のパターンを知らなかったからでした。

裏を返せば、この手の音の変化には一定のパターンがあり、そのパターンさえ知っていれば、同じ場面でもっと早く「あ、袋のことを聞かれているんだな」と気づけたはずです。

気づけるのか?

現地にいなくても、同じ気づきを得る方法はあるのか

私自身は、この気づきを現地での試行錯誤の中で、時間をかけて得ました。

日本にいながら同じような「音の変化」に気づく方法があるのかどうか、正直なところ自分ではこれらのサービスを試したことがないので、効果を断言することはできません。

ただ調べてみると、まさに「リスニング・発音に特化したコーチング」を掲げているサービスとして、mimitore(産経オンライン英会話Plus)があります。

「ユニダバ」のように、聞こえてはいるのに単語として認識できない現象は、独学で気づくまでに私は時間がかかりましたが、第三者に音の変化のパターンを指摘してもらえるなら、もっと早く気づけていたかもしれません。

もし「ユニダバ」のような経験に心当たりがあるなら、それは耳が悪いわけでも、語彙や文法の問題でもなく、音の変化のルールを知らないだけかもしれません。

自分に合った学習方法選び

状況別の選択肢

どこから手をつけるか迷う場合は、悩みのタイプ別に次のような選択肢があります(いずれも私自身が使ったわけではなく、比較検討した内容です)。

🎧 音の変化・リスニングを重点的に学びたい

「ユニダバ」のように、聞こえているのに意味が分からないと感じる方におすすめです。

▶ mimitore(産経オンライン英会話Plus)
🎤 毎日のシャドーイングを習慣化したい

毎日添削を受けながら、リスニング力を伸ばしたい方向けです。

▶ シャドテン
📱 コストを抑えて気軽に始めたい

まずはスマホで英語学習を始めたい方はこちら。

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※私自身が利用したサービスではなく、各サービスの特徴を比較検討した内容をもとに紹介しています。

あの頃の私は、「英語を聞き取る耳がない」と思い込んでいました。

でも実際には、足りなかったのは耳ではなく、「英語は実際にはこう聞こえる」という知識でした。

もし今、「英語が速すぎて何を言っているのか分からない」と感じているなら、自分の耳を疑う前に、まずは音の変化を知ることから始めてみると、世界が少し違って聞こえてくるかもしれません。

それぞれの違いをもっと詳しく知りたい方は、比較記事もあわせてご覧ください。

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