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「文法は合っているはずなのに、この英文が本当にネイティブに通じているのか分からない」——ビジネスメールや資料を英語で書くとき、そんな不安を感じたことはありませんか。
私自身、アメリカで大学院までを終え、GPAも3.5以上、優等学位(magna cum laude)で卒業しました。それでも、ある一言をきっかけに、自分の英文に対する自信が一瞬で崩れた経験があります。
リサーチペーパーの添削中に言われた、忘れられない一言

アメリカ留学時代、私は大学のほかに英会話スクールにも通っていました。渡米して5〜6年が経った頃、大学の授業で提出するリサーチペーパーのチェックを、その先生にお願いしていたときのことです。
添削をしながら、先生は私が将来仕事で英文を書くようになった場合の話をしていました。私はそれまでに書いてきた英文に、それなりの自信がありました。Aをもらったリサーチペーパーもいくつかありましたし、自分なりにたくさんの英文と向き合ってきた自負もありました。
しかし、会話の中で、先生はさらっと言いました。
「英文を書く仕事はしないほうがいいわ」
私は、突然の発言に驚きました。
その言い方やタイミングが予想外だったので、記憶にとても残っています。優しい口調の中で、冗談やお世辞のクッションが一切なく、突然言われたので、余計に効きました。
なぜあれほどショックだったのか

その言葉を聞いたときは、かなりショックでした。それまで、ESLの論文テストにも合格していましたし、GPAは3.5以上、大学院ではmagna cum laude(優等学位)で卒業していました。にも関わらず、さらっと言われるわけです。
自分でも分かってはいました。いくらたくさんの英文を書いてきても、外国人の書く英文である以上、ネイティブからは違和感のある英文になっているのだろうな、と。先生が言っていたのは、英文そのものを書く仕事、書いた英文が商品になる仕事のことだったのだと思います。
ネイティブが読んだときに違和感なく伝わる"自然さ"、そして仕事として社外に出す文章に求められる精度——そこには、学校で書く英文とは求められるレベルが違う、ということでした。
「通じる英語」と「書く仕事で使える英語」は別物
英語が不自然になる理由のひとつに、辞書を使って作成した英文があります。まず日本語で考え、それを辞書を使って英文にする。このやり方だと、書く英文が元の日本語の表現に引っ張られます。
実際には、そのやり方で作成した英文でもネイティブに通じます。ただ、ネイティブはそういう言い方はしない、ということなのです。文法的には間違っていなくても、ネイティブの目から見た"自然さ"は、自分だけではなかなか判断がつきません。これは、当時の私だけでなく、英文を書く多くの日本人が同じように感じている壁だと思います。
ネイティブ表現を身につけるためにやったこと

英語を書く際は、勝手に単語やイディオムを文法でつなげないことが大切です。その回避策として、辞書にある例文が有効でした。自分が書きたい文章に最も近い表現の例文を見つけ、それを元にリライトすると、自然な表現の文章を維持しやすくなります。
もうひとつ、普段から英語の本や映画、テレビを表現を意識して見ることも役に立ちました。私は自宅にホームシアターを作るほど映画が好きで、当時は映画監督になりたいと思っていたくらいです。映像とセットで語られる英語は分かりやすく、それでいてネイティブ表現なので、映画からもかなり学びました(もっとも、SF・アクション映画ばかり見ていたので、先生に「学んでいるのは"Freeze! Lace your hands on your head!"(動くな、頭の後ろで手を組め)ですか?」と混ぜ返されたこともあります)。

ただ、これらはあくまで自己流の学習法です。自分で書いた英文が本当に自然かどうかは、結局、ネイティブや専門家に見てもらわない限り確かめようがありません。今なら、オンラインで英文を専門家に添削してもらえるサービスがあります。「アイディー(IDIY)」は世界中の翻訳者・通訳者などの専門家が1回166円〜という手頃な価格で添削してくれるサービスで、AIによる添削オプションも用意されています。当時の自分が欲しかった"客観的な目"を、今なら手軽に借りられる環境があります。
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日常会話は「通じればいい」、でも仕事の英文は別
一方で、ネイティブ表現を知らないまま話さなければいけない場面もいくらでもありました。渡米して間もない頃、教室に見知らぬ人が入ってきて、とっさに口をついて出た言葉が「Who are he?」です。それでも、ちゃんと通じました。話すときは、通じればそれでいい、我流で突っ切るしかない場面もあります。
ただ、これはあくまで日常会話の話です。"書く"英文、それも仕事の成果物として人の目に触れる英文となると、話は別です。先生が言いたかったのは、まさにそこだったのだと思います。
帰国後、実際はどうだったか

日本に帰国してから、結果的に英語を使う仕事とは無縁ではいられませんでした。海外拠点とのメールのやり取りや資料作成など、英語を使う場面はたくさんありました。社内向けの英文であれば、特に大きな問題になることはありませんでした。
そもそも仕事相手がアメリカだけでなく、フランス、インド、フィリピン、ポーランドなど多種多様な国籍を交えた会議やメールのやり取りで使われる英語は、必ずしもネイティブではありません。各国の表現が根付いた英語が多く使われています。
こういったことからも分かるように、道具としての英語ではなく、英語そのものが商品になる仕事で英文を書く仕事は、また別のレベルの精度が求められるということです。
まとめ:自分の英文の"自然さ"は、自分では判断できない

もしあなたが「自分の英文、これで本当に大丈夫なんだろうか」と不安に思ったことがあるなら、それは決して珍しいことではありません。文法的に間違っていなくても、ネイティブの目から見た自然さは、自分だけではなかなか判断がつかないものです。
その"客観的な目"を手軽に借りる方法として、当時の自分が知りたかったのが、今のようなオンライン英文添削サービスでした。
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